PMSで悩む女性を見捨てません【イライラなどの気分もスッキリ】

笑顔の女性

月経前症候群と向き合う

女医

症状と対処方法

PMSに悩む女性は最近増加傾向にあり、そのおもな症状としては精神的不調と身体的不調の二種類があります。精神的不調としては、物事に集中できなくなったり情緒不安定になるなどといった感情の制御がうまくできなくなる症状が出たり、憂鬱な気分や落ち着かなくなるといった変化も出ることがあります。一方の身体的不調では、頭痛や腰痛、下腹部や乳房のはり、むくみやのぼせ、だるさや眠気などがあります。PMSはこういった不快な症状が出るため、症状がひどい場合は日常生活にも影響を及ぼすこともあります。そんなPMS症状への対処としては、とにかく無理をせずにリラックスできる、ゆったりとした時間を過ごすことが大切です。あとは食事の改善や適度な運動、身体を冷やさないようにするといったことでも効果が期待できます。もっともこういったことを実施しても症状が緩和しない、症状が重いような場合は、婦人系の病気のサインである可能性もあるので注意が必要です。そういった時は我慢せずに婦人科を受診し、医師に診察してもらうようにしましょう。また症状が軽度だったとしても、一度診察を受けておけば安心することもできます。

似たような病気

女性ならば生理はいつものことですし、PMSも大したことはないと思いがちです。しかしながら生理周期に伴わないのに症状が出たり、症状がひどく重くなったりした場合は他の病気である可能性もあります。そんなPMSと似た症状の出る病気としては、月経周期に伴うものでは月経困難症や月経前不快気分障害、更年期障害などがあります。月経困難症は寝込むなどといった日常生活に支障が出るほどの重い症状が特徴であり、月経前不快気分障害は精神的な症状がとくに酷くて、やはり日常生活に支障が出るほどの疾患です。更年期障害は閉経が近い年齢になると発症するのぼせなどが出る症状で、しかしながらPMSと似た症状であるために判別が難しいケースもあります。そして月経周期に伴わないのに症状があるような場合は、子宮筋腫や子宮がん、子宮内膜症や卵巣がん、性器クラミジア感染症などといった病気である可能性もあります。そのために不正出血がある場合は、一度婦人科の受診をお勧めします。もっとも不正出血ではなく排卵出血というケースもあり、こちらは生理現象なのでとくに問題はありません。